ちょっと前の週刊ダイヤモンドによると
商社マンも若手の離職が目立つらしい。
ダイヤモンドの記事の中で大手総合商社マンの座談会トークが
載っていましたがそこで語られておりました。
高給取り、エリート集団、世界中で好きな事を仕事にできる
おおよそ勝ち組のイメージがあるのに何故でしょうか?
記事によると理由は以下の通りだそうです。
①自分の人生なのにコントロールできない窮屈さ
商社マンは世界中に派遣される可能性があるようです。
ただ、独身の時はそれでもいいかもしれないですが妻帯者だと
「来月からアフリカ行け」というのはきついものがありますよね。
②市場で評価されるスキルが身につかない
その企業では役立つスキルだが、他の企業では役に立たないスキルしか
身につけることができないようです。
③内向きの仕事が多い
社内で承認を得るための資料が異常に多いそうです。
④新卒生え抜き文化
社内で知らない同士でも「○○さんは〇年入社?」みたいな会話が普通らしい。
私は商社マンの経験がないのであくまで記事の要約に
過ぎませんがこれって
金融業界も似てるわ~。
って私は思ってしまったわけですよ。
私は証券会社には中途入社だったのですが
生え抜きの人達(特にベテラン)の
「平成〇年生の△△さん」と呼び合っていたのを聴くと
中途入社はやっぱよそ者なんだなぁ。とは思ったことがあります。
①の窮屈さも商社に限らず
金融の人も感じているのではないかと。
金融も商社も学生から人気のあった業界で
入社するのが難しく、勝ち組みたいな感じだった時代もあったのに・・・
②で言っているように、
転職市場で通用するスキルが身につかないのであれば
起業しちゃう方が賢明かもしれませんね。
起業するという目線で見れば
商社マンも金融マンも実はお宝スキルはあるはず。
金融マンにリベラルアーツを
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