どのタイミングで起業すべきか?
これには個人的には明確な答えが出てます。
これから起業したいという方の参考になればと思ったので
今日はその件について記事にしてみます。
世の中的には、現在の環境で圧倒的な実績を出した時だと思います。
私もかつてはそう思っていました。
でも最近思います。
起業という行為を社会問題の解決の手段とすると・・・
自分で問題を作ることができ、
解決方法が分かった(思いついた)時
がベストなのではないか?と。
特に問題を作るという事が非常に大事だと思います。
案外、この問題を作る事ができない場合が多いかと思います。
自分で問題を作ることができるなら
変な問題を立てなければ
その解決方法の競合もいないはずです。
どういうことか?
私の場合を例に解説します。
私が所属していた金融業界ですが、
環境の変化によって近年、衰退してきたと思います。
実際、経済雑誌などを見ると
メガバンク!リストラ!!
とか
FinTechが仕事を奪う日・・・
とかが見出しで定期的に文字が躍っている今日この頃・・・。苦笑

↑こんな感じでニュースでも見ますよね。よく・・・

↑こんな近未来がホントに来そうですよね。汗
しかも、私の場合、営業成績はうだつが上がらないにも程があるレベルでした。
AIに取って代わられるのは時間の問題でした・・・。笑
通常だったら機械にできないことを!!
ってテンションで頑張るところですが私の場合、
営業力のなさには諦めモードになっていたので
いや、これ売れるようになった所で業界が縮小していく中で生き残るのは無理。
ってマインドになってました。
今だから言えますが・・・。
(とは言え、一時期私も頑張ってみましたが、私ごときの営業力では太刀打ちできず惨敗。笑)
それと同時にその時、発見したことがあります。
優れた知識を持っていたり丁寧な実務作業ができるにも関わらず
営業力がないために陽の目を見ることができない金融マンって世の中にむちゃくちゃいるんじゃないか・・・?
ということを。
(私の事はさておき)
持っているポテンシャルは凄い人結構いるのに業界の構造的に大半が生かし切れていない。
このポテンシャルの生かし方は何かないか?
ふと沸いた問題でした。
このままだとえらく抽象的なので当初は雲を掴むような思いをしましたが
様々なトライ&エラーを経て、
どうすれば、飼殺しているポテンシャルを生かせるか
私なりの答えが出ました。
そして同じような境遇の方を救える自信が沸いたのでこの度法人化しました。
業界によってはタイムラグはあれど、私も3社ほど会社員の経験をしたので
応用できる自信もあります。
大なり小なりAIが仕事を奪う心配のない業界は皆無だと思います。
その詳細はここで記載しきるのは不可能なので割愛します。
まとめると、起業のタイミングは
自分で問題を作ることができ、
その解決策を思いついた時
がいいかと私は思います。
注意したいのは、
答えをすでに誰かから与えられた時です。
つまり
解決すべき問題が見つかっていない状態
あるいは誰でも思いつきそうな問いしか
思いついていない状態での独立や起業・・・
これは
実績ゼロ起業家としてはダメです。
現職で華麗なる実績があれば、それにレバレッジかかるかもしれませんが
実績ゼロ起業家はそれがないのでやっちゃダメです!
とりあえず
○○が次の時代来そうなビジネスだから!
とか
それなりの資格があれば・・・
という発想では結構危険です。
なぜなら、既に百戦錬磨の競合がいるからです。
実績ゼロ起業家が魑魅魍魎、修羅の世界で勝ち残れるはずはありません。
いかに競合がいないところに陣地を張るか?
実績ゼロ起業家がまず何より大事に考えるべきところはこれです。
そのために解くべき問題を考えることから徹底しましょう!
そうは言っても
問題の立て方が分からないという方は
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