金融マンの人生設計を考えるコンサルタント
って自己紹介すると
なぜ金融マン限定??
とか
証券マンやってたのであれば「投資を教えます。」ということにした方が需要はあるのでは??
というご意見を頂くことがあるので
今回は
なぜ「金融マンの~」ってやっているかについて記事にしてみます。
ちなみに結果的には金融マンではない方の相談も乗らせていただいていることもあります。
人材エージェント屋さんの経験もあるので。
少なくともエージェントに相談するまでに準備すべきことなどは伝えることができます。
そのまま、丸腰で相談に行ったらほぼ転職は失敗します。
このあたりの話はまた別の機会に。
金融マンの~としている理由は4つあります。
❶具体的に絞った方が思い描くドンピシャの見込み客に、何ができるか訴求しやすいから。
キャリアエージェントの経験は多少なりともあるので
どの業種もある程度、対応できますが、
広げすぎると見込み客像が曖昧になります。
見込み客の人物像を広げすぎた結果、紹介を依頼する時に
依頼された側は私と競合の差別化のポイントがイメージしにくい
というデメリットが発生します。
そうなると紹介の質は必然的に低下します。
また、初心者の個人投資家向けに金融知識を教えます。と銘打つことを
しないのにも理由はあります。
一見、需要が多そうでビジネス的には正解っぽく思えるのですが
競合が多く、マネタイズがしにくい。
という弊害が私にとってはあまりにも大きかったからです。
それこそ、お金の学校と銘打つ組織など世の中にはすでに沢山存在するレッドオーシャンです。
❷自分のキャリアのベースが金融業界だから。
私も数多の業界の経験がある訳ではありません。
キャリアのベースが金融業界です。
なので、金融業界独特の商慣習や
自社商品やサービスの事を勉強すればするほど売れなくなっていく苦悩が分かるからです。
いい事をしたい。と思って門を叩いたはずなのに
気が付けば某Youtube大学では
「手数料ハンター」
なんて揶揄されているのを見過ごす事ができなかったからです。
↑確かにそういう面もあるのですが、だからと言ってこれが正しいわけではないです。
昔は金融教育を普及していくことに情熱傾けることができたのですが
今はそれよりも、業界の歪な構造を是正したいと思ったりしてます。
ちなみにそうなると選択肢は
1.自分が投資したいと思った商品を扱う。(銀行、保険、証券の垣根を越えて横の幅広い知識を生かす)
2.FPの知見を生かして収入の柱を複数作ってポジショントークから解放される
という2つかと思います。
それを人の価値観に合わせてキャッシュフローを設計するというのが私のコンサルティングの軸になっています。
❸明らかに斜陽産業化しつつあるから。
かつて、金融機関の就職といえば文系大学生の花形就職先の一つでした。
しかし、昨今の業界を取り巻く環境の変化のせいで
業界を代表する大手級でも大規模リストラの話が後を絶ちません。
AIが仕事奪ったり
店舗の無人化したり・・・
その結果・・・
こんな感じですね。
しかも、状況を打開できる策は一向に浮かんでこず・・・
という事は遅かれ早かれ、
多くの金融マンはセカンドキャリアを考えなくてはいけない
時期が近未来にやってくると思っています。
来るべき日に備えて自分で考える力(仕事自体を創作する能力)は鍛えておいた方がいい
っていうのを私は確信しています。
そして私が知る限り、金融マンのセカンドキャリアの相談先で
金融マンの苦悩に寄り添っている相談先は少ないかと。
無防備でエージェント行けばほぼ間違いなくキャリアダウンします。
起業塾も合う合わないはあります。
❹ロマンだけでなくソロバンを考える必要性を感じてもらえやすい。
金融商品は商品によってコミッション(利益)が変わることが多く、
それが成績に直結するので
お金の入りを計算する力は鍛えられます。
また、財務分析や企業のお金の流れを見ることができる仕事なので
いざ、自分がビジネスを立てる際にもロマンだけでなく、
ソロバンを叩くセンスは他の業種に比べて総じて高い傾向があります。
独創性のある商品、
優れたブランディング能力、
競合と差別化するにあたって大きな要素ではありますが、
キャッシュフロー(お金の流れ)を設計する。
実はこれをやれば独創的なサービスや商品、ブランディングも
コントロールできたりします。
ここだけでも何となく意味が通じる方が多い傾向にあるというのも
金融マンの~としている理由の一つです。
以上、金融マンの~としている4つの理由でした。
金融業界でくすぶっていたり
キャリアの将来性に不安を覚える方は
ぜひ、お気軽に下記LINE@からお問い合わせください。
また、各種金融商品の紹介や資産設計の相談という
いわゆるFP業務も全くやっていない訳ではないので
金融系以外の方で資産設計にご興味がある方も
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