昨今のコロナショックの中、法人設立して早1か月・・・
今更ながら法人設立までの経緯を話してなかったので
今回は弊社紹介及び私の来歴の記事にします。
まず、私の社会人キャリアのスタートは金融業界ではなかったのです。
当時、リーマンショックにも関わらず、
「カメラが好きだから。」という小学生でも思いつきそうな志望動機だったけど
某家電量販店の正社員として採用していただきました。
思えば、社会人スタート時期も嵐のような経済情勢でしたね・・・笑
大手だったので安定してそうな会社で働けていたのですがある時ふと気づいたのです。
「お金の知識がないと頑張っても国や社会に搾取されるだけだ。」
これが金融関係の仕事に就き、勉強したい。と思ったきっかけでした。
それから、証券会社に転職でき、個人投資家向けのリテール営業の部署に配属され、
給料もらいながら勉強できて
しかもそれを伝えることで
周りに貢献できる!!
と思い、意気揚々と頑張っていたのですが
やっていくうちに段々とあることを感じだしました。
「投資信託の提案だけでは顧客に貢献できない。」
これが(副業時代含め)独立系のファイナンシャルプランナーやりだしたきっかけでした。国内外問わず優れた金融商品の提案、また投資信託だけでなく保険や不動産なども関わってました。
よし!これで金融教育で貢献できる。
と思い、頑張ってみたものの、
「金融教育の普及」って言葉が業界人みんなが言っているから
陳腐化している。
そのくせみんな、自分が提案する解が絶対的な正解みたいな顔をする。
提供する手段は全く違っても、みんな自信満々に言うから
お客さんは混乱する。
もっと言えば、中には思わぬ事になったことがある方もいたようだから
同じことを言えば言うほど自分の中で違和感が積み上がっているようでした。
「顧客が抱える将来の経済不安に対して、提案できるソリューションが金融商品の提案だけのFPは危ない
一般の人への金融教育も大事だが、商品提案しかできないFPにも同じぐらい危機感がないのでは?」
と思ったのですが、それに救いの手を差し伸べている所は
私の知る限りなかった。
だったらそういうプラットフォームを作りたい。
というのが法人設立の動機です。
弊社はマネースクールといえばそうなんですが、一般の人向けに株や投資信託を教える学校ではありません。(需要があればもちろん喜んでやりますが、その需要は想定していないです。競合も多いし。大手もシェア取りに行っているので。レッドオーシャンというか・・・)
もうむしろ、金融教育という観点で老後のご自身のマネープランをしっかり学びたいのであれば「ファイナン〇ャルアカデミー」行った方がいいです。
何だったらURLのリンクも貼っておきます。笑
弊社の社名のABCとは
Asset Balance Coach
(資産バランスの先生)から来てます。
私と同じように感じながらも日々葛藤している業界人向けのスクールです。
昨今のコロナショックで
かつて機能していた常識は機能不全に陥ている事は露呈してしまいました。
つまり、かつてのやり方や成功法則が通用しなくなってきています。
新しい時代に対応できるコーチがふえる事を願っています。