前から気になっていたことです。
これからの時代、コミュニケーション能力が必要だ!
とは色んな所で言われていますよね。
実際、周囲にコミュニケーション能力高いと認知されれば
仕事上での出世のチャンスや
社交的で付き合いやすいと相手から思われる
などといった
メリットを感じる事が多いですよね。
なので
現代社会を生きていくには
あった方(高い方)が良さそう
という印象は大概の人が抱くのではないでしょうか?
しかし、
コミュニケーション能力の高い・低いのバロメーターは?
こういう事は必要という割には耳にしません。
実際、私自身、コミュニケーションが得意ではなく
すぐに他人と打ち解けられる人を羨ましいと
感じたこともありました。
また、自分のコミュニケーション能力の低さに
恥ずかしい思いをしたこともありました。
今から振り返ってみたら
コミュニケーションってどういうこと?
っていう事を分かっていれば
相手との会話中に迷子にならずに済んだ
という事が多々あります。
今回の記事では
心理学や社会学の権威ではありませんが
私なりに論じてみようと思います。
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何を以って「コミュニケーション」とするか?
そもそも、この言葉自体が非常に概念的で
手に取ってみたり、目で見る事ができないので
非常に厄介です。
なので、まずは定義づけをしてみます。
あえて定義を付けるとすると
相手の頭の中に、映像として情報を共有することです。
コミュニケーションの善し悪しは
「自分の考え」という抽象的な(無形で色や形のない)ものを
相手にどれだけ精度を高めて届ける事ができるかということです。
しかし、抽象的なままだと
映像として伝える事は難しいです。
なぜなら、無形で色のないものだから。
そこで相手に伝える前に必要な作業は
自分の思いや考えを具体化する
ということです。
つまり
色や形のあるものに置き換える(言い換える)という事です。
コミュニケーション能力の高い、低いのバロメーターは
相手のスクリーンに映像を映す解像度の高さ
で決まります。
その解像度を高めるには
言葉で届けるしかありません。
コミュニケーション能力とはとどのつまり
多くの言葉に触れ、多くの言葉を仕入れる事が第一の要素だと言えます。
コミュニケーション能力を科学的・論理的に鍛える
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