なぜ彼は結論から話をしてくれないのか?

 

なぜ、彼は結論から話をしてくれないのか?

 

報連相が苦手な部下に対して思ったことがある上司の方は多いかと思います。

 

 

報連相が苦手・・・

 

それだけでコミュ症かと判断されてしまいます。

 

 

 

 

私自身、非常に苦手で、特に怖い上司だと委縮してしまって、

自分でも何を話しているのか分からなくなったこともありました。

 

 

 

 

 

もし、あなたが上司ならば

そんな部下に対して

「結論から話をしてくれ!」

とアドバイスするかと思います。

 

 

 

 

結論から話してくれ・・・。

 

 

 

そういわれて皆努力はしているはずです。

 

 

 

なのに改善されないことも結構あるかと思います。

(少なくとも私はそうでした。)

 

 

 

今ではその理由が分かったので以前より改善できていますが、

理由が分かるまでは酷いもんでした。

 

 

ちなみに学習欲や収集心が強い方は報連相が苦手な方

多いらしいです。

 

 

 

 

 

今日は報連相が苦手な部下を持った上司の方へ

 

なぜ、報連相が苦手な部下は結論から話せないのか?

という事を

 

部下の思考回路を慮(おもんばか)りながら

理屈立てて説明してみます。

 

 

別に説明が下手な人をかばう訳ではありませんが

説明できない理由を知っていれば少しは寛容になってあげれるかなと

思ったので記事にしてみます。

 

 

また、説明が下手な部下側も

 

結論から話せるきっかけなればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部下は正確に伝えようと思っている。

 

当然といえばそうなんですが、わざと時間を奪いたい訳ではないです。

 

ただ、この「正確に」が厄介で

 

部下側からしたら

 

できるだけ具体的に伝える事=正確に伝える

 

と思い込んでいます。

 

 

なので、ストーリーの末節のような個所も細かく伝えなくてはとなっています。

 

 

 

 

例えば

何かの出来事を報告する時、ストーリーの細かく伝えようとすると

 

 

最初から順を追っていかないと説明が非常にやりにくい。

 

のです。

 

 

 

最近観た映画のストーリーを説明しようと思うとイメージがつかめやすいかと思います。

 

 

 

 

つまり、できるだけ事細かに伝える事=正確に伝える事、

正確に伝える事=報連相

と思い込んでいます。

 

 

 

 

一方で上司は他の業務もあり、効率的に動かなくてはなりません。

 

 

大抵の場合、時間の制約があったりします。

部下側はこれを忘れてはいけません。

 

 

また、上司としては細かいストーリーを把握したいのではなく

 

次のアクションの判断材料になるような
報連相を求めているのです。

 

 

 

つまり

あなたのストーリーを鑑賞する気がないのです。

 

 

ということは

上手い報連相とは

 

 

実はそれほど高い解像度を求められいないという事を

知ったうえでの発信

 

のことを指します。

 

とりあえずクライマックスのシーンがスクリーンに映ればいいか

 

 

ぐらいの調子でラストシーンから報告してみましょう!

 

 

 

 

いやいや

それだと全然情報不足でかえって何を言いたいのか

分からないよね!?

 

 

 

 

 

といいたくなる気持ちは分かります。

 

 

ですがその時は相手から普通、質問されます。

 

 

 

 

質問をされて初めてその箇所だけ少し解像度を高めるように

細かく具体化してみましょう。

 

 

一から十、全て説明しようとするよりも

結果的に大抵は効率よくコミュニケーションを図れます。

 

 

 

 

 

慣れるまで違和感があるかと思いますが

 

 

 

聞く側の負担にも想像力を傾けて

 

結論から話す努力はしてみましょう!!

 

 

 

 

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