読書をお金に換えれる人とそうでない人の違い

「成功者はみんな読書好き!」っていうのはよく聞きませんか?

しかし一方では「読書は意味ない。そんな時間があるなら他のことに使え!」というのもよく聞きませんか?

今回の記事では

本で得た気づきをビジネスに生かして、リターンを得ている人と

そうでない人の読み方の違いについて述べてみました。

自己啓発本というテッパンのジャンルでは特に読み方の違いが顕著に出ます。
このジャンルが好きな方は参考にしてみてください!

早速ですが結論から申しますと

ビジネスに生かしていない人(ノウハウコレクターに甘んじている人)は
自分の気づきのために読んでいる。

ビジネスに生かして結果を出している人は

誰かの役に立たないか?を考えながら読んでいる。

です。

前者は自分が気に入ったワードや気づきがあった本をそのまま
誰かれ構わず、伝えたがる傾向があります。

その結果、借り物感のある格言をそのまま持ち寄っている事が多いです。

それに対して後者は

(具体的に)何に困っている人のためになるのか?
どういう表現が響くのか?
何か刺さる言葉はないか?

こういう事をその本を購入する前、

もっと言えば、本棚に並んでいる時点でどういうワードを使った本が売れているか一緒に陳列されている本と比較して考えながら購入しています!

購入後は答え合わせ。

つまり、自己投資といいながらも実は

他人のために使うシーンを想定しています。

読書を投資というのであれば購入前に近くに陳列されている本も眺めて、仮説を立てて資金を投下してみましょう!

そもそも、この2者では目的が似て非なる物なので良書の定義に大きな差が実はあります。

また、こういう観点で本を読めばハズレの本はほぼ無くなります。

なぜなら、内容が無価値であったとしても、

たった一行でも強烈なメッセージがあれば十分に書籍代ぐらいは回収できるからです!

このことから多読して多くの言葉には触れるべきですが

読書という行為が苦痛なのであれば

全ての本を馬鹿正直に

最初から最後まで読もうとはしないでください。

そうするとそれなりに時間はかりますし、

どんなに良書でも全ての内容を覚えるのは不可能ですので。

読書という行為をどういう動機付けで行うかで

得られるものは、ほぼ決まります。