ABCナレッジアカデミーの川浪一晃です。私は元、証券マンをやっておりました。今も金融業界に身を置いているので業界の事にはある程度明るいかと思います。
さて、今日は元証券マンの私から見た「良い担当者」の見分け方についてお伝えします。
そもそもなぜ、いい担当者と悪い担当者がいるのか?
FP(ファイナンシャルプランナー)は金融商品を売るのが仕事です。
つまり、ほとんどのFPはいいアドバイスをするだけでは仕事になりません。
そこで顧客側は自分にとって中立的かを見極める必要があります。
ということで今回はポジショントークをせずに「中立的な意見で言えるFPの見分け方」について述べます。
ポイントは一つです。
「キャッシュポイント」が複数個あるかです。
キャッシュポイントの多寡ではなく、複数個あるかです。
収入源が金融商品の販売しかなければ売ることがゴールにならざるを得ません。ところが他に収入源があればそれを売るというゴールから解放されます。
少なくともその特定の金融商品を「売らなくてはいけない」から解放されます。
また、昨今の時代の変化の流れから複数の収入源を持っていない事が考えられません。
提案内容は売る方も日々磨いているが、自分のプランニングは意外と盲点だったりします。